2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧
BOICE PLANNINGでのシンポジウム「美術」無事終了。100人近い方々にご来場頂いたようで驚きです。前半こそ業界トークに陥りかねない不安な滑り出しでしたが、司会兼パネラーの土屋誠一さんのがんばりもあり後半は徐々に内容ある議論が形成されていったように…
ぼくが志向していることとは全然毛色が違うとはいえ、Chim↑Pomのたとえば『スーパー☆ラット』」や『アイムボカン』なんていう作品は、「コンテクスチュアリズムの環境化」に対して、複数の雑多なコンテクストを衝突させて錯乱させていくような形で応じている…
これは「批評の現在シンポジウム」でも強調したいと思いつつ、結局、部分的に言及できただけなんだけど、とりあえずは一度、ある作品を複数のタグ(メタデータ)に分割可能(dividual)なものとして捉えたほうが、新たな作品の見方ができるんじゃないかと。…
11日(祝・水)のシンポジウムに関して、はじめにパネリストの一人でもある批評家の土屋誠一さんからお話を頂いたのだけれど、テーマが「美術」だと聞かされてすこし不安になった。というのも、そんなざっくりとしたテーマで作家やら批評家やらが集まったり…
以下のシンポジウムに参加します。 http://bijutsuken.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-9638.html - 「美術犬(I.N.U.)」 第一回企画 シンポジウム「美術」 開催のお知らせ■開催趣旨 「美術」とは何でしょうか。とりわけ現代美術をとりまく今日の状況…