2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

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展示前にあまり作品を公開するのもあれなんだけれど、少しディテールを。ちょっと、美しいです。 Studio visit is always welcome!

「aikoのマンガ100選」から、楳図かずお「ねがい」

ここしばらくずっと家で制作という日々が続いていたのだけれど、今日は制作を半日にして、夕方から下北沢へ。ヴィレッジバンガードで楳図かずお「ねがい」を買う。収録は「ねがい」「DEATH MAKE」「断食」「Rojin」「プレゼント」「蛇」「鎌」。この本はswit…

展示への協力(感謝!)

展示へ向けて、制作を続けている。そんな中、今回すごく助かっているのは、旭化成ワッカーシリコーン株式会社http://www.aws-silicone.comが展覧会の協賛になってくれて、素材をずいぶんと提供してくれたことだ。ここのプロダクトのRTV-2 SLJ3220というシリ…

new work, fragment

展覧会のために制作しているものの、ほんの断片ですが、サーヴィスします。 具象で、抽象。抽象で具象な作品になれば良いなと、悪戦苦闘中。 以前から、透明な作品が作りたかった。透明で、しかも抵抗感のあるもの。

さんまのメディウム性

芸大北千住キャンパスにて「対話する音楽・映像・政治」という企画の一環として行われたライブ(出演:大友良英/ジム・オルーク/秋山徹次/飴屋法水/Sachiko M)へ、ここのキャンパスへははじめて行ったのだが、実は家からものすごく近い。その後、ある人と飲…

第一回、ドゥルーズ「感覚の論理」読書会

上野・芸大にてドゥルーズ「感覚の論理」の読書会。 一章では、ベーコンにおける隔離の問題が語られる。画面中央に現れる形体(figure)は、重ねられる直方体、円形の場、椅子やベッドなどによって隔離され、見るものとの間に隔たりが導入される。それは、形体…

新しいこと、制作

これまでと全く違う、新しいことを始めるというのは、リスクも大きいし、失敗も多い。具体的には型取り、成型というような作業を様々な種類の樹脂を使って試しているのだが、トライアンドエラーを繰り返しながら、少しづつ要領が身に付いてくる。思ってもい…

ドゥルーズ「感覚の論理」

読書会でドゥルーズ「感覚の論理」を読むことになり、今日アマゾンで注文する。フランシス・ベーコン論であるだけに気にはなっていたのだけれど、なにせ高いし(定価8400円)厚いし、ってことで恐れてた。まあそういう話(参加するってこと)になってしまっ…

モダンパラダイス

竹橋の東京国立近美にてモダンパラダイス展。大原美術館と東近美のコレクションから、いくつかのテーマごとに西洋と日本の画家の作品を対置させる。 セクションは「光あれ」、「まさぐる手、もだえる空間」「心のかたち」「夢かうつつか」「楽園へ」、という…

ストイキツァ「絵画の自意識」から

グレコが描くトレドの風景、その手前に差し挟まれるトレドの地図。以下引用。「建築物は同定が困難であるにせよ、すべて実際の場所に位置しているのである。唯一のーーしかし重要なーー例外は別として。すなわち、タブローの中央には、他に比して大きくしか…

スタジオ

当たり前のことだけれど、美大生が学生を終えてすぐに困るのが、スタジオと作品の置き場。僕の場合、今、住んでいるアパートは二部屋あって、そのうちの一つをスタジオとして使っている。制作のために移動する必要がないので悪くないのだけれど、本当のこと…