シンポジウムご来場感謝、京都へ

12日のシンポジウム<歴史=物語 histoireの現在>(池田剛介×黒瀬陽平×千葉雅也×濱野智史)は多くの方にご来場頂きありがとうございました。関係者の方々、観客のみなさまに感謝です。今後にさまざまな展開の可能性のある充実した議論になりました。ぼくは暴走気味だった気もするのですが...まあともかく、高校生がアツく質問を投げる美術のシンポジウムというのも革命的ではないかと。特に今回はTwitterUstreamというメディアを同時に試してみましたが、おもしろい相乗効果を生んでいたように思います。尽力頂いた大山エンリコイサムさん満身創痍の企画によるシンポジウムポストグラフィティの開拓線が19日に行われます。


この辺りに、今回の集合知的な反応が形成されています。よいかんじです。
http://twitter.com/#search?q=%23histoirenow
http://togetter.com/li/1718


もう少しまとまったレポートも頂いています。ありがとうございました。
http://www.defermat.com/journal/2009/000668.php
http://d.hatena.ne.jp/kuro-nicle/20091212

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今週末には京都造形芸術大学にてArtist Summit Kyoto 2009が開催され、ゲストでクシシュトフ・ヴォディチコ氏が来日、20日に講演をします。この関係で、ぼくも一週間ほど京都に滞在予定。ヴォディチコ氏にはMIT留学時代にお会いして、二年前には東京芸大にも来てもらいました。再会が楽しみ。その他、京都のシーンもいろいろと見ておきたいと思います。