ラップトップに悩む

僕は今年はじめにpowerbookをMITの先生から安く売ってもらい、最近、それをほぼ同じ値段で売ることができた。ああ、ラッキー。気に入ってはいたのだが、MACがcpuを完全にintel core duoに移行させたし、まあ、今ならpowerbookもまだ良い値段で売れるかなと思い、craigslistというアメリカ全土で使われている掲示板に情報を載せておいたのだ。で、今はラップトップがない状態なわけで、次に考えるべきは、これを売ったお金を元手に何を買うか、ということ。僕は基本的にMacユーザーなのだが、そこまでこだわりがあるわけではなくて、今回はWindowsも視野に入れて購入を考えている。


とはいえ、気になるのはMacの新ライン、Mac Book, Mac Book Proのあたり。美的にはアルミニウムのProが好きだが、めちゃ高いし、15.4inchなんてでかいのも僕としてはあり得ないので却下。Mac Bookのマットな黒もちょっと違う気がする、あと二万円くらい高いのに機能は白Mac Book2.0GHzとほとんど変わらない。だいたいそれを言えば、Mac Book Pro自体が白Mac Bookより十万円も高いのに、性能的にほとんど変わんないというのはどういうことなんだろう。まあ、白のお得感を引き立たせるための戦略なのかも。ということはMac Bookのいちばん安いモデル13inch1.83GHzか2.0GHzの間で悩むことになりそう。理想としてはMac Book2.0GHzをpowerbookみたいにアルミボディーにしてくてれば即決だったんだけど。


実際、Windows機も調べてみたけれど、intel core duo搭載で2.0GHzくらいになるとMac Bookよりもずいぶん高くなってしまうのが実情で、まあ、このタイミングならやっぱりMacかなという気がしないでもない。ただMacユーザーとして気に食わないのは、使えるアクセサリーが限られてしまうということ。外付けハードディスクだのDVD burnerだの、Macで使えるものがいちいちやたらと高いのが、消費者として、なんか選択性のない場所に追い込まれている感じの否めない理由。あと、さっき書いたような理由で、Mac Book Proや黒MacBookを買う人ももそんなにいないだろうから、みんなが白い、同じ機種を持っているという状況が想像できて、ああなんだか消費体系に完全に飲まれちゃってるよなあ、なんて思ってしまうとこも少しヤなところだろうか。