23日、東京国立近代美術館でのシンポジウム無事に終了。有料にもかかわらず講堂がほぼ満席!観客、スタッフの皆様に感謝です。四時間半もおつきあい頂き、重ねて感謝。
「批評の現在」シンポジウム http://www.artstudium.org/2008/session


前半、石岡良治さん、黒瀬陽平さん、千葉雅也さん、福嶋亮大さんにぼくをふくめた5人での登壇だったのですが、他の出演者の方々が圧倒的なプレゼンス(キャラ)を発揮しまくりなので、つられてぼくもがんばってみました。感想なども聞いていますが、議論としてはおおむねポジティブな反応を頂いていて、ひと安心です。「うまくいく」感があったかはともかく、個人的には「パスがつながる」感はしっかりと確認しながら進むことができました。若干の問題発言(?)も、まあそこは華麗にスルーで。


ともあれ、アーキテクチャにせよ、美術館-歴史性にせよ、これからまだまだ自分の問題として展開させていかなければ、という思いを深めることのできた貴重な機会でした。近美という「聖地」に相応しい議論だったかはともかく、「批評の現在」の一断片でも示すことができたのであれば、とおもいます。


部分的にレポートを頂いています。
http://d.hatena.ne.jp/OEIL/

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con tempoでの展示は明日、明後日で終了です。ぼくもだいたいいる予定ですので、ぜひ。
http://contempo.exblog.jp/