GWは英語合宿

5/3-5の二泊三日、那須にある芸大の施設に英語合宿に行くことにしている。先端科一年生のための恒例企画のようなもので、この三日間、原則として英語しか喋っちゃいけないことになっている。ぼくは、確か2005年の春、大学院を出てアメリカ留学の準備期間中にTAとして参加して以来なんで、今回3年ぶりということになる。そういえば、昨日のレクチャーをお願いした渡辺真也氏と出会ったのも、この3年前の合宿だったのだ。感慨深い。


ほんとはこのGWは、ドル安に乗じてNYに行って、展覧会見たり(ホイットニー・バイエニアル2008とか、オラファー・エリアソンクールベとか)、古本買いまくったりしたいなと思っていたのだけれど、諸事情で断念。諸事情というか、制作を進めたいという気持ちが強いから、海外旅行はきついってのが大きい、もちろん金銭的にも。


まあ、那須で英語話しながら、アメリカにでも行った気になるかー(むり)とか思ってたら、知らないうちに英語で小1時間レクチャーさせられることに。おそろしい。一年生向け、美術関連、というゆるい枠組みの中で、なにか考えてみよう。あと、関連する形でぜひ映画も見せたい。今回はたぶん使わないけど、学部生なんかにおすすめなのは、DVDで出てるBBCアートシリーズ。普通に美術の勉強になるし、字幕を消せば英語リスニングの勉強にも。でも英語って、実際に会話でしばらく使ってないと、とっさの反射神経がずいぶん衰えてしまう。できれば合宿前にだれか外国人の友達と会って、半日くらい慣らせば、まあまあ戻ってくると思うんだけど。


関係ないけど、この時期からグランパレにてリチャード・セラのPromenade、コンセプト的に川俣正[通路]とのシンクロニシティが気になる。行きたいけど、六月半ばまでって、ずいぶん短い。