4月だし。

3/29,30のネグリイベントを期に発行した「The Bigger Issue」はおかげさまで好評を博し、多くの方にご購入頂きました。ありがとうございます。一緒に編集してくれた大学院生たちの苦労も報われ、ほっとしています。芸大上野で開催中の「ヴィヴィッド・マテリアル」展(-4/9)会場でも販売中ですので、ぜひ手にしてみてください。


展示に関していえば、正直、グループ展という形がここまで面白く感じられたことは今回が始めてで、ささやかな展示ながら、これからの展開に向けて着実な一歩になる貴重な機会になったのかもしれません。多分、後々効いてくるような、そういう感じ。他の展示作家や彼らの作品から学べたことがすごく大きかったと思う。


4月からはしばらく南千住の共同スタジオにて制作を開始する予定。とはいえアートフェアや学校開始などで前半は慌ただしい。個室で区切られた空間なので集中して、次の展開にのぞみたい。


『母の友』(福音館書店)5月号を、送っていただく。NY、ソーホーでの展示「アトミック・サンシャイン」展取材記事やとじこみ付録「『憲法生活』してみませんか」など充実。福音館ならではの、しっとりと落ち着いた空気が冊子全体に漂う。


晴れていたので皇居に行って、それから庭園美術館へ。落ち葉もひろう。僕は上野でみるようなサクラ満開の光景をあまり好きになれないのだけれど、皇居に一本立っていた、赤い葉をつけた山桜の佇まいが美しく、桜の魅力に、ようやく納得。