展示と翻訳、一ヶ月と一週間

気付けば、一ヶ月後にスパイラルでの展示が迫っている。


詳しい事はまたそのうち書きますが、今回、一年近く続けてきたGoldfish Pictureシリーズをはじめて、東京で展示する事になります。半分くらいは完成しているし、展示だけに集中できるなら問題ないのだけど、一つ大きな翻訳(映像の英語字幕)の仕事があり、その締め切りも近い。


在宅の翻訳で主な収入をまかなっている身としては、まとまった仕事が入った時に多少の無理をしても断る訳にはいかない(とはいえ、半分は他の人に渡したけれど)。毎日の制作の合間に翻訳をコツコツ進めてるが、展示の三週間前くらいになるともろもろテンパってくるから、この一週間で翻訳をパキッと終わらせたい。翻訳って調子のいい時はバシバシとフィットする言葉が見つかっていくのだけど、突然、1フレーズに躓いて2時間くらい悩んだりもするから進展が怖い。まあ、ある意味、制作も同じような感じ。


ちょっと前の話ですが広島市現代美術館での「ポートレート・セッション」展カタログ(ゴージャス!)英訳の半分は僕が担当しています。良ければお手に取ってみてください。