■朝からナショナル・ギャラリーへ。午後からセザンヌ展。大充実の展覧会、いや展覧会としてどうのと言うより、とにかくセザンヌってすごい、っていう。セザンヌ見ないでその後、新しい作品なんか作れっこない。アートスクールでどうでもいい授業をするよりは、とにかくワシントンに直行だろ,って感じだ。それこそが教育だ、と。これもあるし、あれもあるし、あれもあるし、これもある。あと、アメリカではすごく近寄って観る事ができるのがうれしい、日本ではワケ分かんないハードル走の柵みたいのが絵の前に置いてあったりして、ピョンと飛び越えてから観ないといけないから、すごく疲れてしまうのだ。


でも、次はもう少しまじめに報告します。


■「海外」にいて「旅行」みたいな事をしているんだけど、「海外旅行」っぽい感じはないアメリカ旅行なのだった。喫茶店の外から野外ジャズライブの演奏が聞こえてくる。東京やニューヨークのように混んでいないのが嬉しい。