「ヴィヴィッド・マテリアル」展
「ヴィヴィッド・マテリアル」展
展覧会期:2008年3月28日(金)〜4月9日(水)12時〜19時
展覧会場:東京芸術大学美術学部中央棟2Fアトリエ
出品作家を交え、3月29日17時からオープニングパーティを開催します。
場所は、http://www.geidai.ac.jp/access/ueno.html をご参照ください。
出展作家 名和 晃平
池田 剛介
大庭 大介
塩原 れじ
田幡 浩一
企画監修 木幡 和枝
キュレーション 粟田 大輔
制作 作田 ともき
協力 magical, ARTROOM ノマル・プロジェクトスペース
お問い合わせ先 awatadaisuke@gmail.com
本展覧会は、当初、思想家のアントニオ・ネグリ氏の来日に際して企画された
「ネグリさんとデングリ対話@東京芸大・上野」プロジェクトの一環として開
催されるものです。タイトルは「ヴィヴィッド・マテリアル」とし、今後一層
の活躍が期待される5人の若手アーティストの作品を展示します。
遺憾ながら来日が中止されたなか、ネグリ氏が唱えている「潜勢力を高める芸
術」として、日本に生きるアーティストがいかなるかたちで物質を現前化して
いるのか。その表れを眺望することで、「展覧会」という小さな共同体の運動
態もまた、ひとつのマルチチュードとしてこの世に解き放たれることを強く期
待します。まずは、何よりも足を運びいただきまして、そこから更なる議論が
展開できれば幸いです。