関西へ再び

東京に戻ったばかりでまた明後日には京都へ搬出で行くのだけれど、いくつか関西方面で見ておきたい展覧会のメモ。


京都国立近代美術館 都路華香展
京都市美術館 浅井忠と関西美術院展
大阪国立国際 エッセンシャル・ペインティング展 小川信治展


というくらいか。まだ先のことだけど京都といえば見逃せないのが来年5月からの相国寺若冲動植綵絵展でしょう。宮内庁三の丸では五点づつくらいしか展示されてなかった動植綵絵全三十幅が一同に会するそうだ。なんだかセザンヌ展がプロヴァンスで開催される贅沢さと近いかも。ちょっとこれを見逃すと次はないかもしれないので、興味のある方は早めに日程を調整されたい。


小川信治という作家の作品は見たことがないのだけれど、話によると鉛筆で名画をそのまま描き出し、一部を消すということをしているらしいので、コンセプト的にWhite Pictureと重なる部分があるのかもしれないのかな、とも思い、気になっている。