2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ギャラリーにて打ち合わせとか

今日は、僕が今度展示するArtists Spaceに行って展覧会の打ち合わせ。この展覧会は11人のキュレーターがそれぞれひとりづつ作家を選んで、その11人のアーティストによるグループショウということになる。で、僕を選んでくれたのは渡辺真也というキュレー…

忘れた

何かをかこう...とおもっていたにの... わすれちゃったなのす..... -

ダンボール君登場

こんにちわ...ぼくダンボール君のす... いけだくんは...いそがしいので...ぼくがかわりにこう信しておくように...いわれのした... にほんごは...四級のす......

ブルックリンのスタジオ兼住居

引っ越し初日とは思えないほど、制作スペースがいい感じです。移動と掃除、そして制作。 -

しばしのお別れ

今日ようやくMITでの研修を終えて、明日にはニューヨークへミニ引っ越し。何というか十ヶ月足らずだけれど、主な美術館業務を凝縮して学ぶことができ、アメリカの現代美術の構造が美術館の側から垣間みるような、大きな経験となった。ライティング、プレゼン…

ポストモダンなサッカー

■展覧会準備という事も含め、明後日からしばらくニューヨークに移動する事になっていて、その準備やら大学での仕事を片付けたりやらで忙しい。そんな中、僕がインターンをしているリスト・ヴィジュアル・アーツのすぐ上にあるメディアラボの大きなテレビでブ…

「雲は白リンゴは赤」もう一回

aikoの新曲「雲は白リンゴは赤」、のタイトルについて5/22の日記で書いたけど、どうやら同じような間違えがチマタで続出しているようだ。以下、オフィシャルサイトより ラジオでオンエアーが始まったんやけど、DJの人が 「雲は 白リンゴは 赤」と曲紹介した…

そして制作

他人が見たらアホかって感じだろうけど、制作を進めて、遠くから見て、また作って、作品が完成に近づいてくると、時にものすごくテンションが上がってきて収拾がつかなくなる、「これはちょっとスゴすぎだろ」みたいな(ほんとはもっとヤバい事考えてるけど…

サッカーと制作

随分と久しぶり、たぶん一年以上ぶりにキャンヴァスをつくった。木枠作りから張りまで、全部で半日近く費やしてしまう。最後、裏面に余ったキャンヴァスを切り落とす際に、誤って表の面まで切ってしまいそうになった。なぜだかイタリアーアメリカ戦でオウン…

ずっと前

"LR Returns 07"が届く。そういえばホイットニー・バイエニアル2006に関して書いたのだった。この日記を見返すと4月16日、D.C.行きの前に校正を終えた事が分かる。なんだか大昔の事のように思えるけれど、まだ二ヶ月しか経っていないのか、と。しかし…

写真の偶然

ベンヤミンが「写真小史」のなかで「視覚的無意識」というタームを使う際、それは単にこれまで見えなかった瞬間的な動きが顕在化されるという意味だけでなく、そこで現れる瞬間の一断面としての画像が、その統一体としてのイメージから乖離してしまう、この…

制作の生活

アメリカに来る前の計画としてあったのは、制作中心の生活はしばらく止めておこう、ということだった。なぜかと言うと、情けない話ですがプライオリティはまず語学の上達にあって、制作は、まあ、どこでもできるから、と。で実際、大学では、口頭の発表とラ…

ワールドカップとか

ニューヨークでの展示まで後三週間ちょっと。経験的にいうと、やはりこの辺りから、毎日展覧会の事で頭がいっぱいになってくる。毎日、「あーあと何日だー」とか、それはまだいいけど、「あーあと三日経ったら二週間半前だー」とか、ワケの分かんないカウン…

試評/伊東深水

土屋誠一氏による「試評」が更新されている。http://www.pg-web.net/off_the_gallery/tsuchiya/main.html 横を向き卓上の雪柳に見入る女性像における没入の効果、観客の存在を無視するかのように絵画の中に自足した女は、そこへと向かう観客の視線が断念させ…

青木淳「家の?」、の問題

何日か前の日記で盗作画家について触れたとき、ブログではこういう時事問題を扱いたくないと書いたけど、どうやら比較的自分の身近なところでも、非常に大きな問題となっている事を知った。以下、関連リンク。他にもあるが、きりがないので。 ヤフー http://…

aiko PV撮影会

どうやら東京でaiko新曲「雲は白リンゴは赤」のPV撮影会が行われた模様、こんな報告見つけちゃいました。 http://bluenote.seesaa.net/article/18921261.html http://bluenote.seesaa.net/article/18967012.html なかなか詳細なレポートですばらしい、つーか…

グループショウへ向けて

例えば五年前、僕は20歳そこそこだったわけで、自分で作品を作ろうと言う気持ちがある程度しっかりとした形で芽生えたのはこの頃だと思う。なぜかかなりの幸運に恵まれていたのだと思うけれど、いろいろな機会を与えられて展覧会をしたり、それを記事にし…

「モロッコのマティス」顔の問題、語学の問題

カタログ「モロッコのマティス」を古本屋で安く見つけた。12ドル。こういうのを発見した時、アメリカにいる事を感謝してしまう。1912−13のモロッコ旅行中のペインティングとドローイングを集めた展覧会、写真はその中のドローイング。こういうのをみ…

モネとセザンヌ

気になっていたからここで触れたのだけれど、モネとセザンヌの差異というのは面白い。モネの場合、とんでもない大画面であっても一枚の絵画から時間的蓄積をほとんど感じないし、逆にその十分の一の大きさにも満たないセザンヌの作品に、圧倒的な時間が刻ま…

奥村雄樹さんの映像作品

映像作品を主につくっているアーティスト、奥村雄樹さんの最新作品をウェブで見た。"Supersonic" 、"Countdown in NYC" 実はこれらの作品のアイデアは以前,本人から聞いた事があり、カウントダウンの方は部分的に見せてもらっていた。どちらも巧く出来てい…

お知らせ

log osaka web magazineに「文化的誤植を注視せよ!__時間とは」がアップされました。 -

NYでのグループ展参加のおしらせ

最近は随分と制作を進めていて、というかほとんど毎日それしかしてないのだが、なぜかと言うと、NYはSOHOでのグループ展"salad days"に参加することになっていたからなのだ。7/11ー8/4の三週間、会場は、Artists Space(!!)。老舗中の老舗、ちょっとスゴ…

Max Protetch Galleryのベティ・ウッドマン

こないだニューヨークに行ったときに、チェルシーのギャラリー街を歩いていたのだが、Max Protetch Galleryでベティ・ウッドマン(Betty Woodman)という人の個展をやってて、ものすごく良かった。http://www.maxprotetch.com/old/ARTISTS/WOODMAN/index.html…

野人とか盗作とか

何日か前にコーネリアスがどうとか書いたら、なんだか十年くらい前のことをよく思い出すようになった、あんまりいい兆候とは言えないかも。で、もう少し前のことだけど、Jリーグの開幕というのがあった。何というかその頃から感じていたけど、あの時期の日本…

アメリカの人気テレビ番組

podcastのabcニュースを僕はよく見ていて、その中で、最近グーグルでの検索が急上昇した言葉、つまり人々の注目ワードが紹介されるコーナーがあるのだが、そこでheiligenschein, hukilau, weltschmerz, urspracheっていう単語がでてきた。あれ、これなんだっ…

コーネリアス的な存在

こないだコーネリアスについて書いたけど、そういえばある編集者が「コーネリアスが好きって言ってれば、何かイケてる」っていうような存在がいなくなった、みたいなことを言ってたのを思い出した。つまり、誰か一人の名で、自分の文化的感性の高さを代表で…

工具セット

ちょっとした訳があって銀行の口座を新しく開設したら工具セットがもらえた、何で?って感じだけれど。ちょうどクランプ(板などを挟んで固定する工具)がほしかったのでよかったな、と。でも展示のときに作家がこんな安っぽい工具セット抱えてたら信用なく…

若かりし頃

i podでシャッフルしながら聞いてたら、corneliusのFANTASMAの曲が流れてきた。1997年だから十年近く前、高校生だった僕はずいぶんと衝撃を受けた気がする。"mic check" "count five or six"とか、ほとんどタイトルの要素の反復だけで曲が構成できるとい…